平成28年10月28日(金)に当協会自主事業の『そば打ち体験教室』を河東農村環境改善センターにて開催いたしました!
今年で4年目となり、大変好評をいただいておる『そば打ち体験教室』ですが、昨年に引き続き今回も募集定員を5人から、倍の10人に増やしての開催となりました。
講師には、もうすっかりお馴染みとなりました、『めん工房 Zen』代表の渡部善喜先生、『河東町そば愛好会』の安西盛昭先生の2名をお迎えしての教室開催となりました!
まずは『水まわし』。
渡部先生が準備してくださった材料を鉢に入れ、少しずつ加減を見ながらお湯を足しながら指を立てて撹拌していきます。
後の工程に影響が出ますので、慎重に行います。
次は『ねり・くくり』と『へそ出し』。
細かい塊をまとめていく作業で、なかなか力が必要です。
この段階で、生地が丸い形へと変わっていきます。
それから『丸出し』。
これは、丸くなった生地を手の腹の部分を使って正円に延ばしていく作業です。
いよいよ『本延し』。
丸出しした生地に打ち粉を振って、打棒を使って延ばしていきます。
この部分が、皆さん一番苦労されていたようでしたが、先生方の手も入りつつ、何とか無事に生地を延ばすことができました。
延ばした生地を折りたたむ工程を『たたみ』といい、たたんだ生地を包丁とこま板を使って切っていきます。
ここまで来ると、見た目は完全にそばです!
皆さん感慨深げに、出来上がったそばを持ち帰り用の容器に入れていきます。
お二人の先生の手も借りつつ、完成したそばは各自お持ち帰り用の容器へ入れて、帰ってからのお楽しみです。
質疑応答の後、渡部先生がご自分で打ったそばを全員に振る舞ってくださいました!
美味しいおそばを全員で堪能させていただき、大満足のうちに閉会となりました。
お忙しい中、講師を引き受けていただきました渡部先生、安西先生、そしてご参加いただきました皆さま本当にありがとうございました!!