平成29年5月12日(金)に当協会主催のノルディックウォーキング体験教室を、会津総合運動公園において開催しました。
ノルディックウォーキング教室は、平成27年度から開催している教室で、平成29年度は全部で4回開催する予定です。
『ノルディックウォーキング』とは、2本の『ポール』を使ったウォーキングのことで、通常のウォーキングと比較してエネルギー消費量が平均20%程度、心拍数が平均13%程度上昇するとされており、加えて首や肩にかけての痛みやこりが軽減される、関節や膝への負担が軽減されるなどの効果もあるとされています。
元々はフィンランドのクロスカントリースキーチームの夏場のトレーニングが始まりとされ、フィンランドに国際ノルディックウォーキング連盟(INWA)が設立されており、日本における公認団体として日本ノルディックフィットネス協会(JNFA)が設立されております。
講師は、JNFA公認ベーシックインストラクターの資格を持つ、当協会嘱託職員の小林が務めました。
まずは、ノルディックウォーキングとは何か、ノルディックウォーキングに使用する専用ポールと類似ポールとの違い、自分に合ったポール長さの調節とストラップの装着の仕方などについての説明を受け、実際にポールの長さを合わせます。
あいづドーム前にて、全員で準備体操を行い、基本となるウォーキング姿勢の確認、ポールを装着して基本姿勢や歩き方などの指導を受けた後、公園内のコースをおよそ2キロ程歩きました。
公園内コースを歩きながら、登り坂の時の注意点、下り坂の時の注意点なども随時指導を受けました。
経験者、未経験者が混ざっての教室となりましたが、初夏というよりは夏を感じさせる晴天のなか、おしゃべりをしながら楽しくノルディックウォーキングを行うことができました。
会津では、まだあまり知られていないノルディックウォーキングですが、実際に体験してみると非常に効果的な運動であると感じていただけると思います。
当協会ではノルディックウォーキングの普及、底辺拡大に少しでも取り組んでいきたいと考えております。
当日は、会津若松市の広報Gの方々も取材にきてくださいました、ありがとうございました!
また、ご参加いただきました皆さまもありがとうございました!