平成29年7月22日(土)に当協会自主事業の体験教室を、会津農林高等学校にて開催いたしました。
今回のテーマも昨年と同じく『人と種を繋ぐ会津伝統野菜』。
講師には、"人と種を繋ぐ会津伝統野菜"会長の長谷川純一さんと、会津農林高等学校農業園芸科"会津伝統野菜専攻班″の先生と生徒さん達のご協力をいただいての開催となりました。
講座は、長谷川さんの自己紹介に始まり、長谷川さんがなぜ会津伝統野菜の種を守る活動や栽培に取り組むことにしたのか、会津伝統野菜の歴史や栽培を取り巻く環境についてなど、とても分かりやすくお話しいただき、質疑応答にもとても丁寧にお答えいただきました。
その後、長谷川さんのお話しを引き継ぐ形で、会津農林高等学校"会津伝統野菜専攻班"の皆さんの出番です。
スライドを使って、自分達"会津伝統野菜専攻班"が取り組んできた活動を軸に、会津伝統野菜全般についての説明、会津小菊かぼちゃに的を絞った取り組みなどについての事例を発表していただきました。
事例発表の後は、会津伝統野菜の栽培の様子を見学するために畑へGO!です。
会津伝統野菜、慶徳玉ねぎ、立川ごぼう、永田ねぎ、やぐらねぎ、会津里芋、真渡うり、余蒔きゅうり、会津丸なす、などを栽培している様子を実際に見た後は、お待ちかねの収穫体験です!
余蒔きゅうりと会津丸なすを収穫体験させていただきましたが、参加者の皆さんにもとても喜んでいただけました。
畑の見学と収穫体験から戻ると、会津小菊かぼちゃを使った羊羹を全員で試食体験です!
会津小菊かぼちゃの風味が生かされた羊羹を全員で美味しくいただき、大満足です!
お忙しい中、講師を引き受けていただいた長谷川純一さん、全面的なご協力をいただきました、会津農林高等学校"会津伝統野菜専攻班"の江川先生を始め、生徒の皆さん、そして参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。