
園芸教室『人と種を繋ぐ会津伝統野菜』を開催しました!
【2016-09-11 (日)】
平成28年9月6日(火)に当協会自主事業の園芸教室を、河東農村環境改善センター会議室にて開催いたしました。
今回のテーマは『人と種を繋ぐ会津伝統野菜』。
講師には、"人と種を繋ぐ会津伝統野菜"会長の長谷川純一先生と"日本料理 喜春"の黒澤俊充先生をお迎えしての開催となりました。
講座は、長谷川先生の自己紹介に始まり、長谷川先生がなぜ会津伝統野菜の種を守る活動や栽培に取り組むことにしたのか、会津伝統野菜の歴史や栽培を取り巻く環境についてなど、とても分かりやすく、ユーモアも交えながらお話しいただきました。
また、質疑応答の時間では、参加者の皆さんからの質問にも、とても丁寧に答えていただきました。
さて、長谷川先生のお話しを引き継ぐ形で、黒澤先生の出番となります。
会津伝統野菜、お話しを聞くだけではなく、実際に味わっていただきたい!
という試みで、今回は小菊カボチャの芋煮と会津丸茄子の浅漬けを黒澤先生に作っていただき、参加者の皆さんに試食していただきました。
私たち事務局も食べさせていただきましたが、芋煮も浅漬けも本当に美味しかったです。
特に、芋煮に小菊カボチャが合うのには目からウロコの貴重な体験でした。
黒澤先生もお話しされていましたが、『会津の芋煮には"小菊カボチャ"』が定番になるように広めていきたい、と思わされる味わいでした。
講座終了後、長谷川先生から会津伝統野菜の一つである"余蒔きキュウリ"の種を希望者に配布していただくなど、今回の講座をきっかけに、種が人を繋いでいくお手伝いができたのかな、と少し嬉しく思いました。
お忙しい中、講師を引き受けていただいた長谷川先生、黒澤先生、そして参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
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