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平成28年9月9日(金)に当協会主催のノルディックウォーキング体験教室を、会津総合運動公園において開催いたしました。
ノルディックウォーキング体験教室は、昨年度から新規に開催しており、平成28年度も継続して開催している教室で、今回が今年度の第3回目の開催です。
『ノルディックウォーキング』とは、2本の『ポール』を使ったウォーキングのことで、通常のウォーキングと比較してエネルギー消費量が平均20%程度、心拍数が平均13%程度上昇するとされており、加えて首や肩にかけての痛みやこりが軽減される、関節や膝への負担が軽減されるなどの効果もあるとされています。
元々はフィンランドのクロスカントリースキーチームの夏場のトレーニングが始まりとされ、フィンランドに国際ノルディックウォーキング連盟(INWA)が設立されており、日本における公認団体として日本ノルディックフィットネス協会(JNFA)が設立されております。
前回までに引き続き、講師としてお迎えしたのは、JNFA公認アドバンスインストラクターの皆川和夫先生です。
今回の教室は、これまでに受講された経験がある方と、今回初めてノルディックウォーキングをされる方との2グループに分けての開催といたしました。
まずは2グループ合同で、あいづ球場の会議室にてノルディックウォーキングとは何か、ノルディックウォーキングに使用する専用ポールと類似ポールとの違い、自分に合ったポール長さの調節とストラップの装着の仕方などについての説明を受けた後、あいづ球場前に移動します。
あいづ球場前にて、全員でポールを使ったウォームアップを行い、未経験者グループは歩き方の基本を段階的に練習した後、公園内のコースを実際に歩きました。
また、経験者グループは基本のおさらいとフォームチェックを行った後、公園内のコースを歩きました。
各グループともに、あいづ球場前に戻り、ポールを使ったクールダウンを行った後、会議室にて皆川先生の講評をいただき、恒例?となったじゃんけん大会を行って、終了となりました。
当日は、厳しい残暑も一休みといった感じの天候の中、おしゃべりをしながら楽しく歩くことができました。
一緒に歩く方たちとおしゃべりを楽しみながらできる運動なのも、ノルディックウォーキングの魅力のひとつです。
会津では、まだまだ馴染みの薄いノルディックウォーキングですが、実際に体験してみると非常に効果的な運動であると感じていただけると思います。
最後に、ご多忙にもかかわらず快く講師をお引き受けいただきました皆川先生、本当にありがとうございました!
また、ご参加いただきました皆さま、お疲れ様でした!