平成30年8月22日(水)、当協会自主事業の体験教室を、ふれあい体育館内のフリースペースにて開催いたしました。
今回のテーマは『ハーバリウム作り』。
今年度新たに開催する体験教室ですが、講師は当協会嘱託職員の渡部が務めました。
ハーバリウムという言葉は、元々は植物学における植物標本のことを指すそうなのですが、最近ではインテリア装飾性の高いガラス瓶とシリコンオイルや流動性パラフィンなどを用いて鑑賞目的で製作されたものもハーバリウムと呼ぶそうです。
今回の体験教室では、後者の方のハーバリウム作りを体験していただくようになります。
まずは、最初に選んだプリザーブドフラワー(アジサイやカスミソウなど)をガラス瓶の中にどのようにレイアウトするかを決めていきます。
次に、必要に応じてハサミで切って長さを調節したりしながら、割りばしや竹串を使ってガラス瓶の中にレイアウトしていきます。
ここでの注意点としては、最終的にオイルを注ぐと花が浮き上がってきてしまうことがあるので、最初と最後にアジサイやカスミソウを上手に使って浮き上がりにくくするようにすると良いそうです。
レイアウトが決まったら、ハーバリウム専用のオイルを静かにガラス瓶の中に注いで、蓋を閉めます。
最後にガラス瓶の首にリボンを結んで完成です!
ガラス瓶が細いので、プリザーブドフラワーをレイアウトしていくのがなかなか難しかったようですが、それぞれの個性やセンスが光る素敵な作品が完成して、皆さん満足されていたようでした。
参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
平成30年8月11日(土)に、NPO法人福島県もりの案内人の会会津支部が主催、当協会が共催の自然観察会『裏磐梯中瀬沼・自然観察会』(第14回地域交流事業 夏だ・山だ・森林祭り「山の日」は裏磐梯中瀬沼・レンゲ沼へ行こう!!)を開催いたしました。
この事業は、今年度で4回目となるNPO法人福島県もりの案内人の会会津支部と当協会の共催事業です。
今回の自然観察会のフィールドは『裏磐梯中瀬沼・レンゲ沼』。
あいづ陸上競技場の駐車場に集合し、開会式を済ませていざ出発です。
今回もマイクロバスでの移動となります。途中、道の駅ばんだい等で小休憩を挟みつつ、スタート地点の裏磐梯サイトステーションに到着。
準備体操を行い、注意事項の説明等の後、4グループに分かれて順次出発です。
途中、もりの案内人の方たちから、レンゲ沼・中瀬沼・姫沼沿いの植物についての説明を受けながら、約3キロほど歩きます。
途中、裏磐梯を代表するビューポイントである『中瀬沼展望台』より荒々しい裏磐梯の眺望を楽しむことができました。
ゴールの裏磐梯サイトステーションに到着して、各自昼食休憩です。
休憩終了後、閉会式を行い帰路に着きました。
朝方は雨が降りましたが、現地についてからは時おり爽やかな風も吹き抜けるなかの自然観察会は、とても気持ちの良い時間でした!
もりの案内人の方々の丁寧な説明や案内のおかげもあって、実り多い自然観察会となりました。
もりの案内人の皆さんありがとうございました!また、参加者の皆さま本当にお疲れさまでした!
また来年度も、共催事業として素敵な場所にご一緒できたらと思っております。
詳細が決まりましたら広報誌やホームページにてお知らせいたしますのでお楽しみに!
平成30年8月7日(火)に平成30年度第8回目となる花と緑のサポーター活動が会津総合運動公園にて行われました!
今回の花サポ活動は7名のサポーターの方が参加してくださいました。
今回は、プロムナード花壇、わんぱく広場花壇、白虎池脇の円形花壇の除草作業と、プランター(40個)のベゴニアを切り詰める作業を行いました。
この日の気温は27度と連日の猛暑もひと段落といった感じで作業もはかどったようです。
ちょうど、あいづ球場脇の白虎池のハスが満開をむかえていました。
参加いただきましたサポーターの皆さま、ありがとうございました!
花と緑のサポーター活動は、平成27年度より新規に立ち上げた事業で、市内の各運動施設内の緑化活動をサポーターの皆さまと事務局が一緒に協働で行っていく活動です。
【問い合わせ先】
一般財団法人 会津若松市公園緑地協会
◆鶴ヶ城体育館 0242-27-0111
◆ふれあい体育館 0242-37-0717
平成30年7月17日(火)に平成30年度第7回目となる花と緑のサポーター活動が市民ふれあいスポーツ広場にて行われました!
今回の花サポ活動は8名のサポーターの方が参加してくださいました!
今回は、花壇等の除草作業をメインに行っていただきました。
気温も高く蒸し暑い中でしたが、きめ細やかに作業を行っていただきとても綺麗になりました!
参加いただきましたサポーターの皆さま、ありがとうございました!
花と緑のサポーター活動は、平成27年度より新規に立ち上げた事業で、市内の各運動施設内の緑化活動をサポーターの皆さまと事務局が一緒に協働で行っていく活動です。
【問い合わせ先】
一般財団法人 会津若松市公園緑地協会
◆鶴ヶ城体育館 0242-27-0111
◆ふれあい体育館 0242-37-0717
平成30年7月14日(土)に、当協会主催の体験教室を開催いたしました。
今回のテーマも『健康茶作り体験と会津御種人参の歴史』。
講師には、喜多方市の有限会社清水薬草店より、清水琢さんをお迎えしました。
実はこの体験教室、一昨年より開催しており今回が3回目となります。
今年は御薬園を管理されている一般財団法人会津若松観光ビューローさんの協賛をいただき、スタッフ2名の協力をいただいての開催となりました。
昨年までと同様に、会場は『御薬園』および秩父宮妃勢津子殿下ゆかりの『重陽閣(ちょうようかく)』を使用しての開催。
当日の天気もロケーションも最高!期待は高まります!
講師の清水さんからの挨拶ののち、早速、薬用植物園へと。
御薬園の庭園および薬用植物園の管理責任者の小林さんと清水さんから、会津御種人参を含む様々な薬草などについてのお話しをお聞きしながら散策します。
昨年は残念ながら諸事情により会津御種人参の実物は見る事が出来ませんでしたが、今年は2年生の苗を見ることができました。
しかも小林さんの計らいで、特別に1本掘り上げて実際の根の状態を見せていただくことができ、参加者の皆さんのテンションも急上昇!
その他、様々な薬草についてもお話をお聞きすることができました。
薬用植物園から重陽閣に戻り、いよいよ薬草茶づくり体験のワークショップとなります。
様々な薬草が置いてあるテーブルから、自分の好きな薬草を選び、薬研(やげん)で細かく砕き、さらにスキレットで焙じます。
焙じることで一段と強く薬草の香りが立ちます。
焙じた薬草を、これから飲む用とお土産用と分けてティーパックに詰めていきます。
各自、自分でブレンドしたオリジナル健康茶をティーポットに入れ、お湯を注ぎ、しばし待ちます。
準備が整い、お茶をいただきながら、会津御種人参の歴史や栽培の取り組みの現状についてスライドを見ながら、清水さんのお話しをお聞きします。
お茶受けに準備した『ごま羊羹』も美味しく召し上がっていただいたようでした。
最後に、お土産用の健康茶を包むための袋を半紙で作り、質疑応答を行い、終了となりました。
今回も、清水さんの分かりやすい説明や、会津御種人参栽培への熱い想いが伝わる素晴らしい体験教室になり、参加者の皆さまにも満足していただけたようで、ホッとしています。
お忙しい中、講師を引き受けてくださいました清水さんと、参加してくださいました皆さま、またご協力いただきました御薬園スタッフの皆さま、本当にありがとうございました!