平成30年9月6日(木)に、当協会主催の自然観察会(第2回目)を開催いたしました。
今回のフィールドは猪苗代町の『国立磐梯青少年交流の家』。
案内人には、NPO法人福島県もりの案内人の会会津支部より、渡部正幸さんをお迎えしました。
当日は台風21号による天候への影響が心配されましたが、前日までに台風は通り過ぎ、当日は快晴で自然観察会日和となりました!
国立磐梯青少年交流の家の駐車場に集合し、開会式、準備体操を済ませていざ出発です。
駐車場を出発するとすぐ『五輪塔』がありました。
この『五輪塔』は、猪苗代城の最後の城主十四代猪苗代盛胤の遺徳を偲び、建立されたものとのことです。
五輪塔の脇を通り、長い上り坂を登っていきます。
途中、『シロザ』『ママコノシリヌグイ』『ヤマハギ』『ミズヒキ』『キンミズヒキ』『ゲンノショウコ』『ハクウンボク』など、様々な野草や樹木を観察することができました。
引き続き、散策路を歩いていくと『ホオノキ』『ツリバナ』『タケニグサ』『ウワミズザクラ』『サワグリ』『オオバボダイジュ』などの野草、樹木に加え、『タマゴダケ』や『アワタケ』などのキノコも観察することができました。
この日は、台風一過で暑いくらいの陽気となりましたが、時おり吹き抜ける風がとても心地よく、夏の終わりと秋の訪れを感じながら、およそ2時間程度の道のりでしたが、しっかりと植物の観察を行うことができました。
また、今回も前回の会津自然の家での自然観察会と同様に、昼食バイキングを味わってからの解散となりました!
講師を務めていただいた、もりの案内人の渡部正幸さん、参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
2018年10月7日(日)に開催される
【 鶴ヶ城ハーフマラソン大会 】 に伴い、
会津若松市内において交通規制が行われます。
今年は、ハーフコースがリニューアルされましたので、
交通規制内容も前年と比べ大きく変わっております。
ぜひご家族やご友人、職場のお仲間へもお知らせください。
皆様のご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
↓ 交通規制情報はこちらのURLから ↓
http://aizu-tsurugajomarathon.jp/traffic.html
9月2日(日)の会津水泳場環境放射線測定結果は以下のとおりです。
最低0.050μSv/h ~ 最高0.082μSv/h
尚、8月23日に採水したプール用水から放射性物質は検出されませんでした。
電話番号(市民プール)0242-27-7777
営業時間(3回の総入替え制です)
1回目:9:30~11:30、2回目:12:30~14:30、3回目:15:00~17:00
平成30年8月22日(水)、当協会自主事業の体験教室を、ふれあい体育館内のフリースペースにて開催いたしました。
今回のテーマは『ハーバリウム作り』。
今年度新たに開催する体験教室ですが、講師は当協会嘱託職員の渡部が務めました。
ハーバリウムという言葉は、元々は植物学における植物標本のことを指すそうなのですが、最近ではインテリア装飾性の高いガラス瓶とシリコンオイルや流動性パラフィンなどを用いて鑑賞目的で製作されたものもハーバリウムと呼ぶそうです。
今回の体験教室では、後者の方のハーバリウム作りを体験していただくようになります。
まずは、最初に選んだプリザーブドフラワー(アジサイやカスミソウなど)をガラス瓶の中にどのようにレイアウトするかを決めていきます。
次に、必要に応じてハサミで切って長さを調節したりしながら、割りばしや竹串を使ってガラス瓶の中にレイアウトしていきます。
ここでの注意点としては、最終的にオイルを注ぐと花が浮き上がってきてしまうことがあるので、最初と最後にアジサイやカスミソウを上手に使って浮き上がりにくくするようにすると良いそうです。
レイアウトが決まったら、ハーバリウム専用のオイルを静かにガラス瓶の中に注いで、蓋を閉めます。
最後にガラス瓶の首にリボンを結んで完成です!
ガラス瓶が細いので、プリザーブドフラワーをレイアウトしていくのがなかなか難しかったようですが、それぞれの個性やセンスが光る素敵な作品が完成して、皆さん満足されていたようでした。
参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。