会津総合運動公園の噴水は9月27日(水)をもちまして、今シーズンの運転を終了致します。
多くの皆様のご来場たいへんありがとうございました。
また来年も是非お越しください。
平成29年9月11日(月)、市民ふれあいスポーツ広場のふれあいハウスにおいて当協会主催の花と緑の相談室『ガーデニングについて(2回目)』を開催いたしました。
今回が今年度3回目の開催となる花と緑の相談室。
テーマは『ガーデニングについて』。
今回の講師には、花響 HANAYURA(はなゆら)の安田 位然(ひとみ)先生をお迎えしての教室開催となりました!
開会の挨拶と、安田先生の簡単な自己紹介をいただいた後は、参加者の皆さまから質問を聞き取りしながら相談会を進めていきます。
『バラ』や『アジサイ』、『ナンテン』、『フジ』、『宿根ベゴニア』、『チューリップ』、『スイセン』などの他、様々な質問や疑問について、安田先生が丁寧かつ分かりやすく答えてくださいました。
やはり皆さん、バラについてのお悩みが多いようでした。
途中で、『いわきオープンガーデン』見学ツアーの様子をスライドで紹介していただき、オープンガーデンについての知識も広げることができました。
時にユーモアも交えながら楽しくお話ししてくださる安田先生。
途中休憩を挟んだ際にも、参加者個別の質問に丁寧にお答えいただき、参加者の皆さんも大満足の相談会となりました。
お忙しい中、講師を引き受けてくださった安田先生、また参加者の皆さま本当にありがとうございました!
平成29年9月8日(金)に当協会主催のノルディックウォーキング教室を、会津総合運動公園において開催しました。
ノルディックウォーキング教室は、平成27年度から開催している教室で、平成29年度は全部で4回開催する予定で、今回が3回目の開催です。
『ノルディックウォーキング』とは、2本の『ポール』を使ったウォーキングのことで、通常のウォーキングと比較してエネルギー消費量が平均20%程度、心拍数が平均13%程度上昇するとされており、加えて首や肩にかけての痛みやこりが軽減される、関節や膝への負担が軽減されるなどの効果もあるとされています。
元々はフィンランドのクロスカントリースキーチームの夏場のトレーニングが始まりとされ、フィンランドに国際ノルディックウォーキング連盟(INWA)が設立されており、日本における公認団体として日本ノルディックフィットネス協会(JNFA)が設立されております。
講師は、JNFA公認ベーシックインストラクターの資格を持つ、当協会嘱託職員の小林が務めました。
まずは、ノルディックウォーキングとは何か、ノルディックウォーキングに使用する専用ポールと類似ポールとの違い、自分に合ったポール長さの調節とストラップの装着の仕方などについての説明を受け、実際にポールの長さを合わせます。
あいづ球場前にて、全員で準備体操を行い、基本となるウォーキング姿勢の確認、ポールを装着して基本姿勢や歩き方などの指導を受けた後、公園内のコースをおよそ2キロ程歩きました。
公園内コースを歩きながら、登り坂の時の注意点、下り坂の時の注意点なども随時指導を受けました。
経験者、未経験者が混ざっての教室となりましたが、皆さん和気あいあいと、おしゃべりをしながら楽しくノルディックウォーキングを行うことができました。
会津では、まだあまり知られていないノルディックウォーキングですが、実際に体験してみると非常に効果的な運動であると感じていただけると思います。
当協会ではノルディックウォーキングの普及、底辺拡大に少しでも取り組んでいきたいと考えております。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました!
平成29年9月6日(水)に、当協会主催の自然観察会(第2回目)を開催いたしました。
今回のフィールドは猪苗代町の『昭和の森』。
案内人には、NPO法人福島県もりの案内人の会会津支部より、渡部正幸さんをお迎えしました。
昭和の森管理事務所のある駐車場に集合し、開会式、準備体操を済ませていざ出発。
管理事務所脇から出発して、階段を登ると正面に案内看板。
まずは、昭和45年に『第21回全国植樹祭』が開催された時に、当時の昭和天皇、皇后両陛下がお手植えされた松を目指します。
途中、『テングタケ』『アミタケ』『ホコリタケ』など、様々なキノコを観察することができました。
お手植えの松に到着すると、皆さん松を眺めながら思いをめぐられているようでした。
引き続き、散策路を歩いていくと『タマゴタケ』『ベニタケ』『ホウキタケ』などのキノコに加え、バットの材料にもなる『アオダモ』や『トチ』『ホオノキ』などを観察することができました。
この日は、弱い雨が降ったり止んだりという天候でしたが、樹木の幹を水が伝うところを観察できるのは雨降りの時だけなので、そこもしっかりと観察することができ、一同植物の智恵に感心したのでした。
さらに今回は珍しいものを間近で観察することができました。
それは、『オオバボダイジュ』の種です。
オオバボダイジュの種は、葉がプロペラの役目をして種を遠くに運びますが、通常は樹が大きく育つため、種を間近で見ることはなかなかできません。
今回見つけた『オオバボダイジュ』の樹は、日照等の周囲の環境の影響で、枝を下方に張り出していたため、手の届く高さで種を観察することができました。
この日は、時折小雨が降るあいにくの天候でしたが、雨降りならではのキノコの観察や樹木の観察ができ、大満足の自然観察会となりました。
講師を務めていただいた、もりの案内人の渡部正幸さん、参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。